Author:山寺ヒロアキ 山寺ヒロアキ 1972.7.4生長野県岡谷市在住。デザインワークの傍らイラストを描く。2002年5月個展開催。
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描きたいネタはいっぱいあるのに時間がない、ない。(疲・困・焦) らくがきだけが増えています。
モデルの歩くんです。僕はイラストを描くときは8割がた想像で描いてしまいます。あとの2割りは観察しながらかきます。特に服のシワは想像では難しいので今回のように身近な人にモデルお願いして観察しながら描きます。
想像で描くことで表現したいものをより強調して描クコとが出来ます。最初からデジカメでポーズをとりそれを見ながら描くと(またはトレースする)、どうしても大胆さに欠けた、おさまりの良すぎる絵になってしまいます。小物などのアイテムはトレースでもいいと思いますがポーズはトレースではダメです。
ディープフォレストカフェのキャラタクターを考えました。現在2店舗あるのですが、1店舗目のキャラクターはコンゴウインコ。派手な色合いのインコです。今回考えたのは2店舗目のキャラ。1店舗目と同様に鳥でいこうということなので、オオハシをキャラにすることに決めました。クチバシが黄色ででっかいヤツです。それぞれに帽子をかぶせてみました。
お久しぶりです。今月よりブログ再会します。まずは近況報告から・・・ 先日、お得意様より、ある仕事の電話。 「う〜ん。・・・・・・・・・やってみますかァ」と軽く承諾。 電話をきってから、事の重大さに頭を抱えることとなる。その仕事とは・・・ 壁に絵を描くこと 「壁画」である。 やったことない!自信ない!失敗できない! ちょっとした文字やイラストでかまわないらしいんだけど・・どうしたものか・・ 場所は松本市内、平田駅の近くのカフェ「DEEP FOREST cafe」 このカフェ関係のお仕事は結構もらっている。ロゴもデザインした。しかし今度は「壁画」 しかも新店の壁 横6m縦1mの大きさだ。 「大人の雰囲気の店なのでかわいいというよりカッコいいやつを頼みます」とのご依頼。眠れない日が何日も続いた。 何枚のラフを描いただろうか。最終的にこれでいこうと決めたのは当初の簡単な文字やイラストではなく、かなりの描き込みになりそうな大作だ。ペンキもいっぱい使うだろう。少しは気が落ち着いた・・・・のもつかの間。今度はどうやって壁に描くか、筆?刷毛?ローラー?実物大の練習なんでとうていできないし、時間もない。なにせ壁に描いたことなんてないんだから全然わっかりません(汗・・・困・・・狂・・・笑)どうしよう・・・ 結局、なんやかんやで出した解決策は 「イメージトレーニング」。 尊敬する絵描きのひとり、今は亡き、ボブ・ロス先生のJOY OF PAINTIG。知ってます?30分で油絵を完成させちゃう人です。そのビデオを毎日見まくって イメージトレーニングを重ねた。 壁画制作に許された時間は夕方から明け方までの間。それまでに完成しなければならない。 失敗はできない。やり直しをする時間もない。きれいに壁を仕上げてくれた左官屋さんにも合わす顔がなくなる。なによりお店の皆さんの期待が相当のプレッシャーとなっている。などなど不安要素満載だ。 さて当時の夕方、材料のペンキや刷毛、筆、シートなどを持ち込み、準備にかかる。まだ現場の人が残っているので多少のギャラリーがいる感じだ。そんな中でおぼつかない筆運びを披露する勇気は僕にはない!多少ぐだぐだと準備をして周りに人がいなくなるのを待つ。それでも6時をまわったころには流石にこれ以上のばせないと思い、チョークで下絵のあたりをつける。失敗。濡れ雑巾で消す。描き直し。1本だけ山の稜線を描いて、それ以上下絵を描くのをやめる。時間がない。もういきなりペンキで描こう。イメトレはできている。下絵も頭に入っている。 しかし濃い色のペンキを塗るのは勇気がいる。なかなか一筆目が置けない。それでもタイムリミットに後押しされて、色を恐る恐る置いていく。まず遠景の雲を描く。描いてはぼかして眺めて、描いてはぼかして眺めての作業がつづく、ひと通り雲を描いた・・・・がペンキが乾くと色が薄くなって、ただの汚れにしかみえない!!!もう一度濃いめの色で上からなぞる。次に奥の山。山の稜線をサーっと描いて色を塗る。次に遠景の樹を描く。これも薄すぎて何度か重ね塗りをする。後ろに下がっては眺める。手直し、眺める、手直し、眺める。これで遠景は完成だ。ここまででかなりの面積に色を塗った。中腰での作業なので足が張ってきた。 さてこれからが本番といってもいいだろう。今回考えた図柄。主役はモミの木だ。DEEP FOREST cafe(深い森のカフェ)なので森や樹をメインに考えた。以前からモミの木は別のイラストで試行錯誤していたから、描きやすい素材ではある。とりあえず段ボールにハケで下書きをしてみる。うまくいかない。やはり鉛筆と刷毛では違いすぎる。5.6本下書きをしてから、 エェ〜イっと真ん中に本番描き。おおーっとこれはいいぞ!2本目。おおーっとこれもいいぞ!ついに波にのってきたって感じだ。今からならどうぞギャラリーのみなさん集まってくださいって感じだ!!(笑) 波にのったら後は早い!とんとん拍子でモミの樹が増えていく。 準備から5時間ちょっと。思ったよりも早くに完成してしまった。朝までかかるかと思ったのに。 遠くから眺める。フムフムいい感じだ!プレッシャーからの安堵感よりも達成感のほうが強い。 数すくないギャラリーの方からお褒めの言葉をいただく。その中のインテリア関係?の業界の人に「君の名刺頂戴よ」を声をかけられた。 翌朝、お店の社長さん達より、感謝とお褒めの言葉をいただいた。 金多社長さん、金さん!いつもプレッシャーのかかる仕事くれてありがとう!(笑) そんなこんなで僕のこれまでの経験の中でも大仕事の部類に入る仕事を無事に完遂することができた。プレッシャーに打ち勝ち、期待に応える。いい経験をさせてもらえた。 松本近郊にお住まいの皆さん。平田駅そばの国道19号線沿い。興文堂書店内1F DEEP FOREST cafeに是非お立ち寄りいただき、おいしいコーヒーをいただいてくだされ。
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